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頭と心を動かす勉強

2016/05/14

成績の上がらない原因の一つに「勉強の質が悪い」というものがあります。

「質が悪い」とは「自ら頭を働かせていない状態」をいいます。

いわゆる、教室における「お客さん」状態を指します。

身体は確かに教室にあるけれど、頭がほとんど働いていないため、理解度も定着度も極端に低下しています。

このような「お客さん」状態の授業中の特徴は、

(1) 顔が教師側をほとんど向かない。

(2) 問題を解く時も手がほとんど動かない。

(3) 「質問はないですか?」と尋ねても「ない」としか答えない。

などがあげられます。

脳を働かせるためには、何よりも「自発性」が必要です。

どんなに素晴らしい説明でも、本人にその説明を聞く気がまったくなかったとしたら効果はほとんど期待できません。

 

そこで大切になるのは、「何がポイントか?」「どうしてそうなるのか?」「なるほど」などと思い、考えながら説明を聞くことです。

そして、分からないことは質問で解決していきます。

教えている側の私も、一度説明したぐらいで、その後ずっと出来るようになるなどとは思っていません。

そのため、理解できなければ何度でも説明の仕方を変化させながら話しますし、一度できるようになっても、やがて人は忘れるので、また繰り返し説明することも面倒ではありません。

教師も生徒も「根気」は必要なのです。

 

受験生の皆さん、どんどん質問をしましょう。質問は得をすることはあっても、損をすることはありません。

 

 

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