そこで必要となるのが「合理的判断力」です。「合理的判断力」とは、日々生活していく中で複数ある選択肢の中から、一番自分にとってプラスになるものを選択する力のことです。

感情的にならず、勘に頼ることなく合理的な筋道に従って判断することを指しています。

 

しかし、多くの人はこの合理的判断をしているつもりで、実は他の目的を達成するために、理由をこじつけている場合が見受けられます。

例えば、高校1年生になるとき、本音は少し金銭的にも気分的にも受験期の疲れを取りたいという思いが本音であるのに、「自分一人の力で、どこまで出来るかやってみたい」と理由づけ、実は休憩に入っていくパターンがあります。

 

高校受験はゴールではなく新たなスタートです。

「先んずれば人を制す」の精神で、また新たに頑張る必要があるのに、休憩に入るのはいかがなものでしょうか？

大学受験は高校受験より厳しいことを忘れないでください。

各学区のトップ校でも、いかに大学受験が難しいか！現役合格者数を調べれば、一目瞭然です。

 

新高校1年生の皆さん、受験期のようなハードな勉強までしなくても良いと思いますし、100%全力で3年間走り続けるのは、どこかに無理が出るかもしれないのでお勧めできません。

しかし、エンジンをストップさせてしまってはなりません。エンジンを冷やせば冷やすほど、また走り出すのに大きな負荷かかかることに気づいてください。

「合理的判断力」をもって、賢く上手な選択を！

 

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