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ブログ

一緒に覚える

2016/03/06

小学5年生の男の子をもつお母さんの話です。

中学受験を目指している息子が、なかなか地理や歴史などの暗記物が覚えられず、苦戦している姿を見て、「何か出来ないか?」と考えたそうです。

 

そして、「よし、一緒に覚えてみよう!」と思い、単語帳を買い求め、単語帳をどのように使えば良いかもよく分からない息子の代わりに、社会用語などを書いてあげたそうです。

そのうち、人に書いてもらうよりも自分で書いた方が覚えやすいと息子が気付き、その後は自分で単語帳に覚えたいことを書き、繰り返い練習をし、徐々に成績を上げていったそうです。

 

この保護者の例にあるように、「まずは自分がやって見せる」という接し方は、とても大切なことです。得てして親は口だけ出して済まそうとする傾向があるので、そこには注意が必要です。

そして、子どもが自分自身だけで出来るようになってから任せる。その時期は当然個人差があり、中学生になったからとか高校生だからという考えは必要ありません。

「出来るようになってから任せる」。ぜひ、見習いたい姿勢です。

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