新聞広告やチラシに「聴くだけで英語が話せる！」とか「有名講師の授業動画を見ると成績が上がる！」などという宣伝文句をよく見かけます（そして、思いの外、お高い！）。

これは本当なのでしょうか？私が学生の頃、「寝ている間にどんどん記憶できる」という睡眠学習が話題になりましたが、今では聞くことも有りません。

そもそも楽をしていい思いが出来るならば、当の昔に世界中にその学習法が伝わっているはずです。

「幾何学に王道なし」とは、古代ギリシャの数学者ユークリッドがエジプト王に語った言葉ですが、この言葉が21世紀の今でも死語とならず生き残っているのは、このことが紛れもなく真実だからではないでしょうか？

受験生の皆さん、甘い言葉につられてはいけません。大概、世の中では甘い言葉には裏があります。

「努力に勝る天才なし」「努力は人を裏切らない」を信じて、たとえ困難であろうとも、地道に一歩一歩前進する学習姿勢を身につけていきましょう。

「急がば回れ」。一見遠回りに見えても、正しいルートを通れば、必ず目的地にたどり着くことができます。楽そうに見えるその道は、本当に目的地への道ですか？

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学習支援塾「羅針盤」
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