学生時代の勉強が与える影響
2016/01/29
プレジデントに40歳代以上の1000名を対象にして、課長以下と役員クラスに分け、「あなたの勉強法でわかる『未来の年収』診断書」という表題で、勉強に対する姿勢と会社における役職の関係を分析している記事がありました。
その内容は、役員クラスのビジネスマンは勉強家で、努力家であり、忙しい仕事の合間を縫って毎日勉強し、よく本を読み、セミナーや勉強会に対しても積極的であるという結果に対して、課長以下のビジネスマンは、半数近くが毎日勉強する習慣がなく、本も読まないし、セミナーや勉強会には行かないという結果でした。
役員クラスのビジネスマンの姿は、まさしく受験で合格する生徒のタイプであり、課長以下のビジネスマンは不合格になり易いタイプと、まさしく同じだと思いました。
言い換えれば、学生時代に身につけた良い学習習慣が、そのまま社会人としても生かされ、昇進につながっているということではないでしょうか?!
就職シーズンにおいて、学歴の高い人をまず優先して企業側が面接しようとする理由は、以上のように学生時代の努力する姿勢が会社組織でも大いに力になることを人事部の人々が知っているからなのでしょう。
受験生の皆さん、今行っている勉強・努力はこのように大学受験のためだけという限定版ではありません。必ず将来の財産と成りうる宝物なのです。幸せになるためにも良い思考パターンと行動様式を自分の血と成し肉と成してください。
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学習支援塾「羅針盤」
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