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英語の学習(1)

2015/12/24

 英語が苦手な生徒は、前学年までの英語が身についていないことがほとんどです。数学は代数が苦手だけど幾何はできるというように分野によって得手不得手が出ることがありますが、英語は中学生内容からの積み重ねがないと、なかなか上達しません。中学生内容がわからないまま突然、高校生内容が身につくことは稀なのです。

 

例えば、中学生内容のbe動詞がわからない場合、その用法をベースとしている進行形や助動詞、現在完了、受動態を理解するのは困難になります。

したがって英語が苦手になった場合は「急がば回れ」で、もう一度中学生内容の初歩から、プライドを捨てて豊富な問題パターンを収録した問題集を復習していきましょう。高校生が中学生内容を復習する時は、ちょっとはまれば、1か月程度で見直しをすることが出来ます。丁寧に学習しても3か月あれば十分でしょう。夏休み、冬休み、春休みは学校の授業進度が止まったり、遅くなったりする時なので、絶好のチャンスです。

そして、それを終えた後に現在学校で勉強している内容の易しめの問題集に進んでいきます。すると以前は意味不明だったものが、「あっ、こういことなのか」と知識どうしを結び付けてくれます。

 

また、問題集を学習する際は、ちょっとした疑問点を解決しながら学習する必要があるので、中学生内容なら学研のニューコース中学英文法を、高校生内容なら学校で配布された英文法参考書(なければ、旺文社のロイヤル英文法は調べものに適しています)を使って、理解を深めながら学んでいきましょう。

そして、基礎が固まれば、新しい内容も磁石が鉄を吸い付けるように身に付き、知識量も確実に増加していくことでしょう。どうか受験生の皆さんは、「英語は努力科目」であることを忘れずに頑張ってください。必ず成績も上昇していきます。

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