子どものやる気を待たない
2015/12/22
保護者面談の時、「結局、勉強は本人のやる気が一番重要なので、やる気が出るまで待つしかありませんよね」と言われる方は少なくありません。確かに脳は自発性が重要なので、まったくやる気のない者の指導は、あの孔子ですら無理だと言っています。
しかし、子どものやる気を待っていて、果たして受験に間に合うのでしょうか?そもそも子どものやる気を待っているだけで、やる気は出てくるのでしょうか?
受験で成功させる親は、決して子どもがやる気になるのを、ただジッとして待ってはいません。「どうしたらやる気を引き出せるのか?」と本を読んだり、周りのお友達に聞いたり、あるいは教師に相談したりと、常に考え、悩み、研究して動いているのです。
そして、このような子どもへの熱い思いは、必ず子どもに伝わり、いつしか子どももやる気になっていくのです。
まずは親がやる気になりましょう。そして根気強く継続して子どもに接していきましょう。1年やそこらで根負けしてはいけません。
しかし、やる気の押し付けは逆効果なので注意してください。出来る親は、さりげなく接するのです。
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