「態度」と学習 その2
2015/11/04
子どもが「態度」を学習するときに、大きな影響を与えるものに「モデル」(お手本とする人物)があります。
子どもは自分の周りにいる人たちの中から、自分に関係の深いと考えられる人の行動を観察し、それによって色々な「態度」を学習していっているのです。
したがって、子どもに対しては、家庭における親や兄弟姉妹の行動、また、学校における教師や友達などの行動、地域社会における住民の行動が、その子の「態度」を形成するうえで、大きな影響を与えているのことを知らなければなりません。
ですから、親は子どもの周りにいる人々に注意・関心を持ち、我が子の「態度」の学習に良い影響が与えられるように配慮していかなければならないのです。
「どのような態度を真似れば良いのか?」ということは、安易な方向へ流されやすい子どもにとっては、案外難しいものです。そこで知見に勝る親が上手に関わっていくことが必要となります。
まずは、子どもをしっかりと見つめ直すことから始めましょう!
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