大学入試における英語資格・検定試験の利用

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大学入試における英語資格・検定試験の利用

2024/04/08

大学入学共通テストの「外国語」の素点(200点満点)に対し、

英語資格・検定試験の利用により加点する大学が多数あります。

 

その一例として九州工業大学では、

利用を希望する場合、インターネット出願登録時に

スコアを入力したうえで、当該スコアの公式な証明書を

1つのみ提出することを求めています。

加点に関しては換算表によると最大40点あるようです。

実際九州工業大学を受験するレベルの生徒ならば

英検2級は合格していると思われるので、

12点~32点は見込めるでしょう。

それ以上は英検準1級、または1球に合格する力が必要で

このレベルはなかなか難しいのではないでしょうか。

その他にもGTEC、TOEIC、TOEFLなども利用可能ですが

やはり高得点の加算は困難と思われます。

 

1点を争う入試において、もらえる加点はもらっておくに越したことはありませんが、

英語資格・検定試験準備に力を注ぐよりも、

他教科の底上げや個別試験での加点を目指す学習を行う方が効果的と考えられます。

大学を受験する皆さんは来年度の試験内容の変更に関して

正しく情報を収集し、正しく判断して受験勉強に生かさなければなりません、

周囲の適当な情報に惑わされないように注意しましょう。

 

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