スポーツも勉強も同じ

卓球女子五輪メダリストの石川佳純さんの記事が読売新聞に掲載されていました。

その記事の中で、新生活を迎える子どもたちに

「不安を気にせず、飛び込んで」

と話していたと書かれていました。

 

受験勉強でも

「志望校に合格できるだろうか？」

と悩み、不安になり、勉強になかなか身が入らないことがあります。

しかし、石川佳純さんが言うように

まず飛び込んでみる、やってみることが大切だと思います。

「受かるかな、受からないかな」

といくら考えても現時点でわかるはずはありません。

ならば飛び込むだけ。勉強するのみです。

 

また、子どもたちからの

「やめたくなったことはありますか？」

という質問に、

「何度もあります。落ち込んだり卓球をやめたいと思ったり。頑張っても結果がダメなときも。

でも、『昨日より今日』と思って工夫を重ねてきた。努力は、良い時も悪い時も続けられるから大事なんです」

と答えたそうです。

いくら頑張って勉強しても

模試などで必ずしも良い結果に結びつくとは限りません。

そんな時は勉強をやめたくなるのも当然かもしれません。

が、石川佳純さんは

「努力は、悪い時も続けられる」

と言っています。

さすが一流のアスリートの言葉です。

調子のよいときは誰でも頑張れるものです。

しかしそれでは二流にすぎません。

一流は調子が悪い時でも頑張るのです。

努力を積み重ねられるのです。

 

生徒の皆さん、

受験勉強は山あり谷ありです。

一流の受験生を目指してください。