福岡市西区の塾より「福岡県公立高校一般入試終了」

福岡県公立高校の一般入試が終わり、

新聞各紙に問題と解答が掲載されました。

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響の中、

試験範囲の削減など

例年とは違うところもありましたが、

難易度的には大幅な変化は見られなかったようです。

 

大手塾などでは昨日中に自己採点会が行われ、

その結果に一喜一憂する姿が見られたことでしょう。

しかし、自己採点はあくまでも自己採点であり、

ほとんどの場合、実際の結果と異なっていますし、

合否には内申書も加味されるので、

正確な合否予想はできません。

 

ですから、ここは静かに落ち着いて発表を待ち、

もし反省するならば、

自己採点の点数に対してではなく、

受験に至るまでの中学3年間の自分の歩んできた道のりを

振り返って欲しいと思います。

そしてその反省・経験を高校生活に生かしてください。

 

学習支援塾でも本日、

自己採点結果を提出するように指示していました。

提出しに来てくれた生徒の大半が

なんと提出後そのまま自習して帰っていくのです。

入試が昨日終わり、

やっと解放されたというのに

今日もまた高校生活を見据えて

学習をスタートさせているのです。

 

もう「感動」の一言です。

 

確かに高校受験は一つの通過点であり、

ゴールではないと指導してきましたが、

入試直後から素直に行動してくれる生徒は

なかなかいるもんではありません。

 

今日も頑張る生徒の姿を見て

この生徒たちは、合否はどうであれ、

紛れもなく「受験の勝利者」だと確信しています。

 

高校生活も自分を成長させるため

また地道に頑張って行ってくれること間違いなしです。

 

「さあ！次の仕事に取り掛かろう」

（アメリカの発明王　トーマス・エジソン）