福岡市西区の塾より「教育費」

お問い合わせはこちら

ブログ

福岡市西区の塾より「教育費」

2020/06/25

バブル経済の崩壊、リーマンショック、

そして今回の新型コロナウイルスによる緊急事態宣言と

日本経済もなかなか波に乗れない状態が続いています。

そのような中、

「子どもにはお金よりも教育を残そう」

と考えられている保護者の方々は多いことと思います。

しかし、教育にもお金がかかります。

 

文部科学省の「平成30年度子どもの学習費調査」によると、

幼稚園から高校3年生までの15年間で

子ども一人当たりにかかる教育費は、

すべて公立の場合で約541万円。

すべて私立だと約1830万円になります。

さらに国公立大学に4年間通うと、

242万円から254万円かかり、

私立大学に4年間通うと、

396万円から539万円かかるようです。

つまり、全てを公立系に通う場合と私立系に通う場合とでは、

一人当たりおよそ1400万円以上の差があることになります。

しかもこれは学費だけの話です。

 

ということはできるだけ公立系に進学させる方が、

一見お得なようにも見えますが、

それはあくまでも教育費に関してのことだけです。

たとえ教育費に多少お金が割り増しでかかったとしても、

社会人となってから取り返すことは可能なのです。

 

一概に社長が全て高収入ではないかもしれませんが、

帝国データバンク調べによると、

社長の出身大学は1位の日本大学から

19位の甲南大学まで全て私立大学です。

国公立大学は20位の東京大学が最高順位になっています。

 

このようなデータを見る限り、

ただ教育費を惜しめばよいといううことにはならないようです。

一人一人の個性に合わせ、

必要な時期に応じて重点的に

資本を投下することも重要なのです。

そしてその結果、

進学先がかりに私立系であったとしても

落胆する必要などありません。

大切なことは、

子どもが社会で活躍するための土台となる教育を

いかに与えるかにつきると思うからです。

 

私も

子どもの夢を拡大し、叶えるための教育。

その重みを忘れずに、

日々指導にあたりたいと思います。

 

 

 

 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。