この時期、受験校がそろそろ絞り込まれてきていることと思いますが、

中には意外な受験パターンを考えている生徒が例年現れます。

 

それは大学受験において1校しか受験しないというパターンです。

なぜそのような考えに至るのでしょうか？

（私には高校の先生に洗脳されているとしか思えないのですが）

日本には数え切れないぐらい多くの大学があります。

もっと幅広く考えてもいいのではないでしょうか？

 

大学は人生の単なる通過点に過ぎません。

大切なのは大学卒業後、

どのような職に就き、

自分の幸せを追求すると共に、

社会貢献・職業奉仕をすることです。

 

その1校しか自分の目的をかなえることができないならまだしも、

いくらでもゴールへの道があるのに、

「この道しかない」

と決めることは、一見かっこよく感じますが、

合理的とは言えないのではないでしょうか？

決して志望校のレベルを下げようと言っているのではありません。

自分のレベル以上の大学に挑戦しても良いですし、

安全圏と思われる大学を受験したとしても、

恥でも何でもないのです。

大学受験は幸いにして選択肢は一つではないということを伝えたいのです。

 

一般的に大学受験は4～8校を受験するパターンになっていると言われます。

2つ3つ受験したとしても少ないぐらいです。

 

受験生の皆さん、

今一度、「将来の夢」を考えて大学受験のパターンを考えてみてください。