学習支援塾は基本的に「進学塾」です。

進学塾とは、希望の学校へ合格させることを目的として、常に受験を意識しながら基礎力はもとより、応用力を身につけさせることを指導の軸としています。

そのため学習支援塾では、生徒指導において、受験当日にどうすれば最高のパフォーマンスが発揮できるかを、精神面と学力面の両面から追い求めています。

また、進学塾として重要な合格実績とともに受験者数も公表しています。

合格実績を比べる場合、例えば、ある学校に対して10教室で100名の合格者数をもつA塾と1教室で12名の合格者数をもつB塾とでは、どちらが合格実績として上位でしょうか？

単純に合格者がB塾より8.3倍あるA塾とはならないはずです。

1教室あたりで考えればA塾より1.2倍あるB塾の方が合格実績は上位になります。

どんなに大きな予備校・塾であっても、通う教室は一つです。

なので、常に合格実績は1教室あたり、いや1教室の受験者数あたりの合格実績を見なければ、本当の実績は分からないのです。

しかし、ほとんどの塾はこの受験者数を隠しています。

ですから、保護者の皆さんは塾を検討するとき、塾全体の合格実績で考えるのではなく、我が子が通う1教室の合格実績を調べるべきです。

大手の予備校・塾になるほど合格者数は、ほとんど参考にはなりません。

各地の系列教室の総数を発表しているに過ぎないからです。

保護者の皆さんは、我が子の通う教室が、どうなのかが重要であることを忘れないでください。

見せかけの数字に誤魔化されないように注意しましょう。

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学習支援塾「羅針盤」
http://shien-z.com
TEL：090-2960-7905
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