2019年05月07日

令和元年授業スタート!

いよいよ今日から令和元年の授業がスタートとなります。

10連休でかなり学習に対する意欲が鈍った生徒諸君もいるかと思いますが、

しっかりとリハビリを行って、

一日も早く元の状態に戻していきましょう。

 

話は変わりますが、

今日の日本経済新聞の「若者たちへ」というコラムの中で、

池上彰氏が、

「高校生までは『生徒』、大学では『学生』と呼ばれるのはなぜか。」

という問いに対して、

「高校までは文部科学省の学習指導要領があり、

基礎的な学力を育む目標がありましたが、

大学にはそうした指針はありません。

専攻分野で自ら問いを立て、その答えを探していかねばならないのです。」

と答えられていました。

 

さらに、

「教授の講義も最先端の研究も、まずは疑って欲しいのです。」

とも述べられていました。

 

私は、

「ならば高校生までの生徒は、もっともっと素直に授業内容を、

まずは受け入れることが、やはり大切だ。」

と感じました。

 

学習指導要領で示されている内容は、

時代と共に新発見により移り変わることはあるものの、

一応、現時点では通説と考えられていたり、

真理であると考えられている内容だと思います。

 

そして、何と言ってもこの学習指導要領に基づいて、

入試問題は作成されているのです。

 

ですから、まずは素直にその学習内容を受け入れ、

「本当かな?」

という高次の問いに対しての探求は、

さらに上級の教育機関で行った方が、

効率的な場合もあるのではないでしょうか。

 

現在は、AIに負けないために、

「思考力」を高めることが学校教育で叫ばれ、

生徒にもそのことを求める風潮があります。

でも、基礎も備わってない者に、より高度な学習に対する意識を、

やみくもに求めても仕方がないのではないでしょうか。

 

さらに、授業の中でもっと「討論」を行うべきだと、

表面的なことに注目が集まっていますが、

「討論」するための「下調べ」=「土台作り」が無ければ、

本当の「討論」になるはずもなく、

ただ他人の意見を否定することに快感を覚える、

勘違い者が出てくることでしょう。

 

令和の時代はAIの浸透を中心とした「激変」の時代になるかもしれません。

 

しかし、いくら時代が移り変わろうとも、

人として身につけるべき基礎は決して変わらないと思います。

 

先人の知恵に素直に学び、その学びを一旦壊し、

再構築することによって人類は発展してきたのではないでしょうか。

 

何はともあれ、まず「生徒」の皆さんには、

しっかりと「人としての基礎」=「先人に対して謙虚になる」

という姿勢を身につけて欲しいものです。

 

先日引退したメジャーリーガーだったイチロー氏は現役時代に。

「結局、遠回りすることが一番の近道なんだ。」

と述べていました。

 

生徒に受験指導をする中で、

この言葉は本当に納得させられるものです。

 

生徒の皆さん、

目先の小さな利益を追って、安易な近道を選択しないでください。

もっと将来の大きな夢や目標に向かって、堂々と遠回りをしてください。

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